死にたいと言える人がほしい

もう疲れた。大体いつも疲れてるけど今度こそ疲れた。鍵垢で繋がっているフォロワーなら察してくれるだろうが、今日の希死念慮は信じられないほどいきなり現れた。もちろん数時間前にブロンを飲んだ前提の話。文字を打つのにも文章を考えるのもそれなりに体力と根気がいるので、今日はもう頭の中を全部吐き出すつもりでやっていく。

ほとんど毎日感じている劣等感がついさっき大きな塊として突如降りかかった。みんな冗談で「友達がいない」と笑いながらよく言うが、全員殴り殺してやりたい。近況を堂々とインスタで発表できるほどの豊かな人間関係はさぞかし素晴らしいものでしょうね。もうここまでくると果たして自分が羨んでいるのか妬んでいるのか絶望しているのか悲しんでいるのかすらもわからなくなってきた。数少ない友達(というより知人)が続々と新生活を報告していくなかで私だけが今日は断薬した、明日はブロンを買いに行くなどとカレンダーに丸印つけて爪を噛んでいる。もう自殺させてください。やっぱり一人で死ぬのは怖いから南海トラフきてください。みんなで死のう。で、手首を切った。半ばヤケクソな感じ。変な言い方になるけども私にとってのリストカットは瞑想と似ている気がする。目を閉じて深呼吸をして、手首に剃刀を置く。ゆっくりと深く引く。細く神経質な、それでいて幼稚な痛みがピリッとはしる。ひとつの糸がピンと張ったような感じ。痛みは普通にある。「リスカって痛くないの?」という凡人の質問にも今ならちゃんと答えられる。痛いです。痛くなかったらやってないです。その痛みを救済と錯覚するほどの醜さです。