全てを委ねて眠りにつく

正直に言います。はい私はメジコンを飲みました。1時間半前だからたぶんピーク。今はリビングのソファに寝転がって文字打ってる。視界ガンギマリだし二重に見えるから打ちづらいけどまだウインクはしない。早い段階でウインクして焦点を合わせるとあとで地獄の頭痛がやってくる。
焦点合わずにどこまで正常に文字打てるかチャレンジになるかもね。でも今日は効きが微妙ぽいからみんなが想像する薬中の支離滅裂な文章とは少し違ったものになるかも。ほらね、今も「違った」を「誓った」と間違えてちゃんと修正できるだけの力がまだ残っている。問題はここからだ。現在午前0時43分。

何か映画が観たくて、でも暗かったり重かったり辛いのは嫌。みんな幸せがいい。そうなるとディズニー映画に決まっている。選んだのは私が一番好きなディズニー映画「カールじいさんの空飛ぶ家」この映画が本当に好きだ。なんならうちの家族全員大好きで、当たり前にBlu-rayも持っている。父親自慢の映画コレクションからカールじいさんを引っ張り出してDVDをセットする。DVD自体触るなんて久しぶりだ。もう最近はネトフリとかああいうサブスクが主流になってきたからなあ。
うん、少し前にゲロ吐いた気がする。幾つになっても吐くのは苦しい。背中をさする母の手が見えるようで眠りたくなるよ。息継ぎのタイミングがわからなくて呼吸困難だって、、。ああまた夢を誘うかのような音楽を選択してしまったな。
今日のメジコントリップはなんかいつもと質感が違うや。前はもっとビキビキして喧騒と葛藤の渦中にいた。でも今は?わからないなあ、ちょっと自信ないけどすごく柔らかくて落ち着いてる。電気の色が暖色なのも私の味方ってことかな、とにかく奇妙だ。綿飴みたいな浮遊感と喪失感、隠れているいつか迫り来る強迫観念、色と音、地震が来る前みたいなピンク色の空。
体はずっと前からジーンとしている。ごくわずかな振動。その振動の隙間に私は入り込んで分解されていく。音楽の概念てか本質ってこのこと?今はまだ閉眼幻覚も見てないけど充分雲の上のような感覚だよ。この手でゆりかご を回そうか。指先の痺れも唇の麻痺も一時に比べればかなりましだ。ヴァイオリンの音色だけが悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて