環境変えても意味なかったなと何回も思い知らされるのに一向に学習しないので死んだ方がいいのではと流石に思う。明日は引っ越し。親ガチャって言葉に嫌悪感を抱くくらいには恵まれている。それに甘えすぎて自分がダメになったのか、いちど母に「こんなはずじゃなかった」と泣きながら言われたことがある。どんな気持ちだったんだろう。母本人はもう忘れているかもしれないが私は死ぬまで絶対に引きずる。

コデインは消えてもカフェインがまだ体内に残っていてそのせいか頭痛がひどい。今日はバイトだったけど仕事自体に支障は出なかった。それでもずっと頭の中はモヤがかかったようで接客中もエスプレッソ落としてる時もずっと他人事のようで誰かVR操作してる?みたいな感覚だった。帰宅してから本格的に頭痛が酷くなり化粧だけ落として即寝た。12時ごろ目覚めて起きて、いつも通りの虚しい気持ちで階段を降りたけど正直これくらいが一番自分らしくて安心する。本当に嫌ならとっくに抜け出せてると思うし。食事は用意されてたけどチンするのも面倒でああ本格的に鬱なんだなと思い知らされる。冷蔵庫にあったやっすい赤ワインを飲んだけど全然美味しくて微妙な気持ち。どの音楽を聴いても映画を観ても満足できない。この虚無感は何物にも代え難く死ぬまで輝き続けるだろう。仮に今死ねてもそれは肉体だけの話で魂はずっと彷徨い続けるかもと思うと怖くて眠れない。頭痛はまだ治らない。明日の引っ越しでまた何かが変わると思いたいけどただの過程できっと何も変わらない。バイトもあるし画塾もある、スマホ代の支払いも精神科の受診も画材屋のセールもドラッグストアでの買い出しもずっと続く。何事も変わらずきっと毎日が過ぎていく。その中に虚無も鬱もポジティブも向上心も絶望も入っている。まともな意識があるうちにこれ以上自分を苦しめるのは辞めたい。